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トップメッセージ

平素は弊社の経営に格別のご高配とご支援を賜り厚く御礼申しあげます。
さて、第48期(平成28年4月1日~平成29年3月31日)が終了いたしましたので、概況についてご報告申しあげます。

当連結会計年度におけるわが国の経済は、企業収益や雇用情勢の改善など景気は緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、中国経済の減速に加え、英国のEU離脱問題や米国の新政権移行に伴う世界経済の不確実性により、国内景気の先行きは不透明な状況にあります。また、個人消費に関しましても、個人所得に対する先行きの不透明感により、引き続き厳しい経営環境が続いております。特に外食産業におきましては、野菜価格等の高騰による原材料価格の上昇、人手不足による人件費の増加に直面しており、経営を取り巻く環境は厳しい状況が続いております。
このような状況の中、当社グループにおきましては、堅実な店舗運営と着実な収益構造の確立を図ってまいりました。店舗状況といたしまして、当連結会計年度末における当社グループの店舗数は、「旬鮮酒場天狗」20店舗、「和食れすとらん天狗(「旬鮮だいにんぐ天狗」含む)」37店舗、「テング酒場(「蔵BAR BECO2」含む)」63店舗の合計120店舗となっております(内フランチャイズ2店舗)。もっとも、このような取り組みに際し、あくまで当社グループは愚直なまでにお客様への四つの誓い「良いものを安く、早く、清潔に、最高の雰囲気で」を実現することを、当社グループ一丸となって邁進することを徹底しております。こうした観点から、従来から継続して取り組んでおります店舗営業に係る内部監査や衛生監査について、更に内容の充実に取り組み、理念の徹底を図っております。
以上の取り組みの結果として、当連結会計期間における連結売上高は、155億59百万円で前年同期比100.2%となっております。他方、利益面につきましては、セントラルキッチン移転による製造原価の増加に加え、野菜価格等の高騰により一時的に原価率が悪化したものの、オペレーション効率化のための諸施策の実施によりコストが減少し、売上高の改善とあわせて営業利益は83百万円(前年同期は営業利益41百万円)、経常利益62百万円(前年同期は経常利益28百万円)となりました。親会社株主に帰属する当期純損失は減損損失1億41百万円の発生等により2億70百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失3億55百万円)となり、収益率は改善しておりますが、黒字化には至っておりません。結果、誠に遺憾ながら、期末配当金のお支払いは見送らせていただくこととなりました。
次期の業績見通しにつきましては、景気回復の兆しは垣間見えるものの、依然として先行きの不透明感は継続しており、厳しい経営環境が継続するものと思われます。このような状況下において、継続してまいりました店舗収益構造の見直しや、物流体制・管理体制の効率化をさらに推し進めるとともに、情報インフラの整備に着手してまいる予定であります。このような諸施策によって、次期業績見通しについては「連結売上高156億円」「連結営業利益1億96百万円」「連結経常利益1億81百万円」「親会社株主に帰属する当期純利益41百万円」を計画しております。

平成29年6月

代表取締役社長 飯田永太