社長挨拶

お客様の選択する目がますます厳しくなってきている今日、従来の方法で店舗を展開している企業は淘汰されてしまいます。単に低価格だけを売り物にしている店舗においてもそれは同様です。私たちが取り組んでいるのはフード業ではなく、フードサービス業なのですから、味、価格に加えて雰囲気もサービスもトータルな意味で「ご満足」を提供しなければなりません。どんな時代においてもお客様の評価というのは常に正しく、それを謙虚に受け止めるためにテンアライドの4つの誓い「良いものを安く、早く、清潔に、最高の雰囲気で」という原点に立ち返ることを忘れません。
私たちの事業の厳しさは、お客様が常にその日、その時、楽しかったか、美味しかったかという心の満足度で、会社全体のイメージを決定されるということ。ですから、料理の作り手においても、サービスを提供する者も一日一日を真剣勝負で、自分の役割に真摯に取り組むように教育しています。そもそもチェーン展開している意味も、マスマーチャンダイジング(大量購買)のメリットをお客様に還元するためなのであり、こうした全てをお客様の最高の満足に向けて考えていく観点から、常に「この料理、このサービスがベストなのか」を自問自答するスタッフであって欲しいと切望しています。
これからも地域社会に愛され、必要とされるテンアライドでありたい、そのためには慢心するのではなく、前例が無いということを怖れず、お客様の貴重なご意見に耳を傾け、お客様に一番近くで接している若きスタッフたちの声をもとに事業化していきたいと考えます。激しい変化の時代だからこそ、「美味しくて安い!」と感じていただける、驚きと感動に溢れた店づくりを目指し、事業に邁進してまいります。